2013年4月29日月曜日

神の子

もう3月から始まっていたのですけれど ようやく観に行ってきました

ラファエロ展@国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/raffaello2013.html

うちから歩いて 上野の森まで^^


入って早々 若き日の自画像に 涙がぶわっと・・; ;)

紹介文にあった 「西洋絵画での絶対的存在」


そう 彼は神の子

性格はあくまで優しく 誠実 そして上品

圧倒的な画力に

対象の美点も欠点も すべて見抜いてしまう

精確無比な眼差し

それを暖かく暖かくつつむ 諧謔


キャンバスに描かれた人びとは

500年!を経た今でも  話しかけてきそうなくらい 活き活きとしています

どんな口調で なにを話してくれるのかも わかってしまいそう


彼に影響を与えた人たちとか 弟子たちの絵の凡庸さ

どうしても 比べると そう見えてしまいます

神から才能を恵まれた人と そうでない人たちの

「絶対的な存在」 と 「その他大勢」 との

どうにもならない差・・・



ちょっとざんこく

私の とおいとおい 目標


日本で初めてのラファエロ展

6月2日までです

もし見逃してしまったら きっとあと何十年も観られませんよ^^); @まゆみ

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